ハンロプラスの仕組み|卸値方式とお金・商品の流れをわかりやすく解説
公開日: 2026年7月19日最終更新: 2026年7月19日
ハンロプラスとはの記事で概要を説明しましたが、実際に使うかどうか判断するには「お金と商品がどう流れるのか」を理解しておくことが大切です。この記事では、利用者の立場から仕組みを順番に解説します。
全体の流れ(6ステップ)
公式サイトで案内されている利用の流れは次の6ステップです(2026年7月19日時点確認)。
- 登録 — 顧客情報と初期設定を入力。Amazon FBAの商品データは1クリックで自動取り込み
- 販路の選択 — 楽天市場・Yahoo!ショッピング・Qoo10・au PAYマーケット・メルカリショップスから選ぶ
- 受け取り金額(卸値)の設定 — 商品ごとに、売れたときに受け取りたい金額を税込で設定
- 売れたら自動で出荷指示 — ハンロプラスがAmazon FBAマルチチャネルへ自動で出荷指示
- 売上金の支払い — 月末締めの翌月末に支払い
- 注文データの確認 — マイページの注文一覧でいつでも確認可能
核心は「卸値方式」
ハンロプラスの仕組みを理解する鍵は、卸値方式です。
通常のモール出店では「販売価格を自分で決めて、手数料を引かれた額を受け取る」のに対し、ハンロプラスでは逆に「受け取りたい額(卸値)を自分で決める」形になります。
【通常のモール出店】
販売価格(自分で設定)− モール手数料 = 受取額(変動)
【ハンロプラス】
卸値(自分で設定)= 受取額(固定)
※モールでの販売価格はハンロプラス側が卸値に上乗せして設定
この方式のポイントは次の2つです。
- 受取額が確定している安心感: 手数料計算に悩む必要がなく、卸値がそのまま受け取り額になります
- 販売価格は自分で決められない: 卸値を高く設定すると、モールでの販売価格もその分高くなります。Amazonでの自社販売価格との差が大きくなると、モール側では売れにくくなる可能性があります
つまり「卸値をいくらに設定するか」が、ハンロプラス活用の実質的な運用ポイントになります。
商品はどこから発送されるのか
商品はAmazonのFBA倉庫から発送されます。これは「FBAマルチチャネルサービス」というAmazonの公式機能(FBA在庫をAmazon以外の販路の注文にも使える仕組み)を利用したものです。
セラー側で梱包・発送作業は発生しません。ただし、FBAマルチチャネルの配送料は利用者側の負担となる点には注意が必要です(運営者の利用経験による。最新の費用条件は公式サイトでご確認ください)。卸値を設定する際は、この配送料を織り込んで損益を考える必要があります。
売上金はいつ入るのか
売上金は月末締め・翌月末払いです(2026年7月19日時点・公式サイト確認)。
例えば7月に売れた分は8月末に支払われます。Amazon本体の入金サイクル(約2週間ごと)に比べると間隔が長いため、資金繰りに余裕がない場合は考慮しておきましょう。
在庫はどう管理されるのか
ハンロプラスはAmazon FBAの在庫と連携して動くため、在庫を別に用意する必要はありません。FBAに納品している在庫がそのまま各モールでの販売対象になります。
裏を返せば、FBA在庫が切れるとハンロプラス経由の販売もできなくなるため、在庫管理の重要性はむしろ高まります。
まとめ
- 受け取りたい額(卸値)を決めるだけで、掲載・受注・出荷指示・顧客対応はハンロプラスが代行
- 発送はAmazonのFBA倉庫から(FBAマルチチャネル利用・配送料は利用者負担)
- 入金は月末締め翌月末払い
仕組みを理解した上で、メリット・デメリットと向き不向きを確認すると、ご自身に合うかどうか判断しやすくなります。
さらに詳しく知りたい方は、公式のサービス説明動画(約30分)で管理画面の実際の操作も確認できます。
参考・出典(公式情報)
- https://hanro-plus.jp/usage-flow(2026年7月19日確認)
- https://hanro-plus.jp/(2026年7月18日確認)